【 一般社団法人日本イベント協会 年頭所感 『理事長 松平 輝夫』】


皆さま、今年も良いお正月を迎えられましたこととお喜び申し上げます。
 昨年は年号も平成から令和に改正され、新しい日本の姿を求めて歩み出しました。 
 JEVAもJEPCから名前を変え、新しいイベント社会の発展に寄与しながら皆様の業績アップにも貢献できればと思います。
 また昨年から国際部による「展示会イベントビジネスマネジメントコース」講座が関連団体の後援を頂きながら、スタートしました、国際化に遅れている我が国のイベント業界に一石を投じると確信しています。
 
 いよいよ今年は「東京2020」実施の年です。マラソン・競歩が急遽札幌に変更され意見を呼びましたが、ここは流石に日本で開催された意義があるよう総力を尽くしたいと思います。
 昨年ラグビーワールドカップで日本人観客がグランドで頑張る互いの対戦相手の国家を歌って素晴らしい「おもてなし」を見せました。選手たちも日本式「お辞儀」をして礼を尽くし、災害地で泥水の処理を手伝ったりと最高の礼賛を示しました。外国から来た観客はこの感動を本国に持ち帰り「おもてなし」を絶賛したそうです。この影響でインバウンドも増えるでしょう。
  
 お金をかけなくてもちょっとしたアイディアで感動を呼ぶ。将にイベントの基本ですね。会員相互の連携から新しい企画が完成し、お互い夢の実現をかなえながら実益の向上と共にwin-winの関係を作っていきませんか?
 本年も皆様のご健康・ご多幸とご発展をお祈り申し申し上げます。


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