【イベント論文集『イベント研究第17号』のご案内】
イベント総合研究所が贈る学術と実務をつなぐ最新号を発行しました。事故検証からサステナビリティ、猛暑対策、地域祭礼、万博考察、音響デザイン、ボランティア受入れなど、現場で役立つ知見が満載。研究者・実務者・自治体・学生に必携の一冊です。
日本イベント協会 イベント総合研究所 発行
東京富士大学 イベント社会工学研究所 編集
発行：2025年11月18日
〇 イベント研究 第17号 目次
◆システム思考アプローチによるイベント事故の検証
JEVA イベント総合研究所 副所長・目白大学 特任教授 岡星 竜美
◆世界のビジネスイベント業界の最新動向
進むサステナビリティと脱炭素のアプローチに関する一考察
JEVA イベント総合研究所 主席研究員 寺澤 義親
◆イベントにおける撤収（バラし）についての考察
JEVA イベント総合研究所 主席研究員・東京富士大学 教授 北原 隆
◆夏季屋外イベントにおける猛暑対策の現状と課題
～夏フェスとテーマパークでの対策の事例から～
JEVA イベント総合研究所 事務局長・主席研究員
東京富士大学 特任教授 イベント社会工学研究所 所長 笠原 幸一
◆地域における『祭り』の意味と意義
～川崎市宮前区初山地区の夏祭りを例に～
JEVA イベント総合研究所 主席研究員・東京富士大学 准教授 大山 利栄
◆モンゴル伝統イベント・ナーダム祭の意義と変容
JEVA イベント総合研究所 主席研究員・東京富士大学 准教授 賽音 吉雅
◆地域イベントにおける学生ボランティア受け入れの現状と課題 〜テキストマイニング手法を用いたインタビュー分析の試み〜
JEVA イベント総合研究所 主席研究員・東京富士大学 准教授 志塚 昌紀
◆地域の祭りが担う町おこし
～「第 63 回 くっちゃん じゃが祭り 2025」の事例から～
JEVA イベント総合研究所 主席研究員・東京富士大学 専任講師 佐藤 友紀子
◆「未来社会の実験場」としての2025年大阪・関西万博の考察
JEVA イベント総合研究所 主任研究員・東京富士大学客員 准教授 中川 聡之
株式会社エンデバーズ
◆イベントのインナーコミュニケーション効果について
～大阪・関西万博等におけるアイヌ民族の舞踊プログラム～
JEVA イベント総合研究所 主任研究員・東京富士大学 客員准教授 森尾 俊昭
◆中小規模イベントにおける環境依存型音響デザイン
JEVA イベント総合研究所 研究員 畠中 英之
◆ゲーム業界関連店舗の変遷についての考察
東京富士大学 非常勤講師 佐野 孝行
◆【研究ノート】
琉球・沖縄芸能と関わり６５年目の証言
伝統芸能株式会社ナカツボ・アーツ 中坪 功雄
イベント研究 第17号 特長と読みどころ
多角的なテーマ構成：システム思考による事故検証から国際的潮流、地域祭りや伝統行事の変容、現場に直結する撤収・猛暑対策・音響まで、実務と理論を横断する論考を収録
現場で使える知見：夏フェスやテーマパークでの猛暑対策事例、撤収作業の課題分析、学生ボランティア受け入れにおける実践的示唆など、現場改善に直結する提言がある
地域活性と文化理解：町おこし事例やモンゴル・ナーダム、琉球・沖縄芸能の証言など、地域文化とイベントの関係を深掘り
未来を見据えた視点：2025年大阪・関西万博の「未来社会の実験場」としての役割分析や、イベントの内外コミュニケーション効果の検討
推奨読者
イベント企画・運営プロフェッショナル：安全管理、撤収計画、暑熱対策に関する実務的改善に役立ちます
自治体・観光振興担当者：地域祭礼や町おこしの政策立案に資する事例と分析が得られます
学術研究者・学生：フィールド研究や比較文化研究、テキストマイニングを用いた手法紹介など研究材料が豊富です
文化団体・ボランティアコーディネーター：伝統芸能の保存・継承やボランティア受け入れの課題理解に有益です
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